カリウムがむくみを改善してくれる仕組み

むくみは皮下組織に水分が溜まった状態をいいます。
自覚症状はなくても皮膚を指で強めに押した時、なかなか跡が戻らないとむくんでいる状態。

 

普段の体重よりも3〜6kgほど増えてしまうこともあって見た目もよくありません。
そんな時にむくみを解消してくれる栄養素はいくつもありますが、その効果の高さからおすすめしたいのが“カリウム”です。

 

体がむくんでしまう原因はいくつもありますが、例えば塩分(ナトリウム)には水分を取り込む作用があります。
つまり塩分の多い食事をする機会が増えると体がむくみやすいです。
また立ち仕事やデスクワークなど同じ姿勢をとっていることで全身の血流が悪くなり、体の老廃物が溜まってしまうことも…。

 

カリウムには高い利尿作用があり、体内の水分や老廃物を汗や尿で排出してくれるため、むくみの改善につながります。

カリウムの摂取量とおすすめの食べ物は?

カリウムは成人男性で1日2,000mg、成人女性で1,600mgの摂取が推奨されています。
現代人の食生活では不足しがちな栄養素の一つなので、毎日の食事で意識して摂取したいですね。

 

具体的に下記のような食べ物に多く含まれています。

カリウムを多く含む食べ物

パセリ 100g(1束) 1,000mg
ほうれん草 100g(1/2束) 690mg
さつまいも 1本 450mg
アボガド 1個 1,000mg
干し柿 1個 580mg
バナナ 中サイズ1本 360mg

カリウムを効率よく摂取するために

毎日の食事でむくみを改善しようと考えている人はまず、塩分の多い食事には注意しなければなりません。
その上でさらに注意したいことが主に2つあります。

 

熱を長時間加えない、水洗いはさっと

食品に熱を加えるとカリウムの量が3割程減ってしまうものもあるため、熱を加える時間は最小限にしましょう。

 

また水で食べ物を洗うとカリウムが流れ出してしまうため、さっと手早く洗いましょう。

 

熱はできるだけ加えない、水洗いは最小限にということを考えると果物で摂取する方法がおすすめです。

 

喫煙、飲み過ぎは避ける

タバコに含まれている有害物質による体への害を最小限にするためには水を飲めばいいと言われています。

 

水を飲み過ぎると体内のカリウムまで排出されてしまうため、健康のためにも禁煙しましょう。

 

またお酒の飲み過ぎも尿と一緒にカリウムが排出されてしまうため、飲み過ぎには注意しましょう。